松井一郎氏「納税者をバカにしすぎでしょ」国会議員に毎月100万、使途公開継続協議で
元大阪市長の松井一郎氏が20日、ツイッターを更新。国会議員に毎月100万円支給されている「調査研究広報滞在費」について、自民党が使い道を公開することを「継続協議」としていることに「納税者をバカにしすぎでしょ」と断じた。
松井氏は「民間人になって2カ月半」と切り出し「仕事での旅費、宿泊費の領収書を大切に保管して来年の確定申告の準備をしています」と報告。「領収書が無ければ税務署は経費を認めてくれないからです」と説明した。
そして国会議員に毎月100万円支給されている「調査研究広報滞在費」について、その使い道を公開するよう、今の国会で結論を出すよう求めていた日本維新の会と、国民民主党に対し、自民党は各党との調整がつかなかったとして協議を継続したいとの考えを示したという記事を添付。
松井氏は「税金を納める側には厳しくチェック、税金を取る側はなんでもありって、納税者をバカにしすぎでしょ」と怒りをにじませた。続くツイートでは「全国の納税者の皆さん、貴方の街の国会議員に『貴方は何故領収書公開しないの?』って選挙の時に問いましょう」とも呼びかけていた。