堂本光一 無邪気な3人のチャーリーにタジタジ 世界観のとりこ「ワクワクしている」

 手を振る(前列左から)涌澤昊生、チョウ シ、小野桜介、(中列同)小堺一機、堂本光一、観月ありさ、ウォーリー木下氏、(後列左同)彩吹真央、芋洗坂係長、森公美子、鈴木ほのか、岸祐二
 チャーリーの母親役を演じる観月ありさ
2枚

 KinKi Kids・堂本光一(44)が22日、都内で行われた主演ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」(10月19~31日、東京・帝国劇場。来年1月4~15日、博多座。同27日~2月4日、大阪フェスティバルホール)の制作発表に出席した。原作は児童小説の名作「チョコレート工場の秘密」。日本初演となる本作で主人公ウォンカを演じる光一は、チャーリー役のトリプルキャストの子役たちと対面し、忖度(そんたく)なしの無邪気な受け答えにタジタジとなった。

 さすがの光一も苦笑いだ。工場に潜入するチャーリー役の子役3人。光一の印象を聞かれ、小野桜介(10)は「オーラがすごくて、ちょっと見られませんでした」、チョウ シ(12)は「一般人じゃないなと思った。オーラがすごくて髪がサラサラ」と圧倒されたことを告白したが、涌澤昊生(わくさわ・こうき=10)は忖度なしで爆笑を誘った。

 「言っちゃいけないけど、あんまり、カッコいいのかなぁって、分かんなくて。会ったら、まあカッコ良かった」。正直すぎる反応に、光一は「ステージ上ではもっと輝きたい」と頭をかいた。

 映画ではジョニー・デップ(60)も演じた役で座長を務めるが、あくまで「チャーリーが主役だと思っている」と光一。子役たちに「きっと現場に行ったら彼らが一番早く台本を覚えてくると思う。彼らに付いていきたい」と期待を込めた。

 主演ミュージカル「Endless SHOCK」がライフワークとなる中、新作への意気込みは強い。「おもちゃ箱をひっくり返すどころか、ひっくり返してぶっ壊すような、とんでもない作品になるんじゃないかとワクワクしている。人間のエゴもあるし愛情もあるし、たくさんの物が詰まっている」と世界観にとりこになっている。演出のウォーリー木下氏(51)も「20~30くらい斬新な演出を考えています。『光一さん宇宙に行く!』とか!?」とあおった。

 共演陣も発表され、チャーリーの母親役を観月ありさ(46)が演じる。帝劇初出演で、光一と芝居での共演も初。光一は「スタイル良すぎ!隣に並ぶの大変」と、こちらもタジタジになっていた。

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