いきものがかり水野良樹「ありがとう」ヒット仰天の秘密公開 加藤浩次「それは才能だよ」
音楽ユニット、いきものがかりの水野良樹が23日、TBS「この歌詞が刺さったグッとフレーズ 世代別歌詞が刺さる名曲35連発」に出演。代表曲「ありがとう」のヒットの秘密を明かした。
「ありがとう」は2010年にNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌として発表され、大ヒットした。
同曲を作曲した水野は「(サビの)『ありがとう~』って、『ドレミファソ~』なんですよ」と音階でメロディーが構成されていることを明かした。
さらに「ドレミファソって音楽が好きじゃない人でも口ずさめるじゃないですか。誰でも思い浮かべるメロディーで誰でも知っている言葉で、普通にスッと入っていけたのかな。ラッキーだった」と解説した。
MCの加藤浩次は驚き、「それは水野さんの才能がすごいんだよ」と感心した。水野は「つくったときは今までつくった曲の中で一番自信がなかった」と明かした。
「曲をつくるときって、良くも悪くも自分の思いがこもっちゃうんだけど、それがなくて、なんて平たんな曲をつくってしまったんだろうと思った。でも(聴いてくれる)みなさんが色々な思いを込めてくれた」と結果的にグループを代表する曲に仕上がったことを感慨深げに語った。