東方神起 絆見せる!ユンホ足首負傷も「問題ない」 相棒・チャンミンと気合十分!24&25日東京Dで全国ツアー完走へ

 3年ぶり全国ツアーのフィナーレを迎える東方神起のチャンミン(左)とユンホ(撮影・堀内翔)
 東方神起のチャンミン(左)とユンホ(撮影・堀内翔)
 東方神起のチャンミン(左)とユンホ(撮影・堀内翔)
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 韓国の男性ボーカルユニット・東方神起が3年ぶり全国ツアーのフィナーレを迎える。2~4月まで全国8都市16公演のアリーナツアーを駆け抜け、6月に追加公演として東阪でドーム4Daysを開催。24、25日の東京ドーム公演でついにツアーを完走する。12月にデビュー20周年を迎える2人がこのほどデイリースポーツなどの取材に応じ、最終公演にかける意気込みを告白。Bigeast(ファンの総称)へ熱いメッセージを発した。

 様々な困難を乗り越え、3年ぶりとなるツアーの終着地・東京ドームにたどり着いた。ユンホ(37)は「ここまで東方神起はいろいろな事があった。気合を見せたくてライブを準備したので、まずは無事に終えたいですよね。皆さんが元気で、これがライブだなと感じながら無事に終えたい」と最終公演へ意気込む。

 6月上旬にユンホが足首を負傷し、17、18日の京セラドーム大阪公演は演出を一部変更した。けがの具合を「今は段々良くなっている。思ったよりも大けがだった。リハビリを頑張って完治はこれから」と明かすが、「皆さんの熱い声援が力になっているから、東京ドームまでは問題ない」とキッパリ答える。

 ユンホが不安を払拭できているのは、チャンミン(35)のおかげでもある。「(京セラで)隣のチャンミンが何倍も一生懸命頑張ってくれた」と頼りになる相棒にまなざしを向けると、照れるチャンミンは「知らないうちにそれぞれが(穴を)埋めて(ステージへ)上がるという意識は無意識である」と当たり前のように応じる。

 困難が2人の絆を強くさせるが、ファンも例外でない。「(コロナ禍で)3年離ればなれになっても2人を応援してくれた。(ツアーで)一緒に歌ってくれる姿がたまらないほど感動的だった。とにかく皆さんを喜ばせたい。そういう気持ちです」。ファンとの絆を信じ、最後までベストを尽くす心づもりだ。

 パフォーマンスだけでなく、トークも東方神起の魅力の一つだ。ファンと交流を図るため、コロナ禍でもアニメやドラマなどで日本語を勉強。インタビュー中も3年のブランクを感じさせず、ユンホは「昔は日本語大変だったけど、最近はアドリブがすごい!」と自信。東京ドーム公演でのMCにも要注目だ。

 K-POPの第一線を走り続け、今年12月でデビュー20周年。チャンミンは「この2人でずっと歩んできた道だと思うし、これからも歩んでいけるんじゃないかなという信頼がずっとある」と未来を見据える。まずは東京ドーム公演を完走し、20年のその先も二人三脚でファンへ新たな景色を見せていく。

 ◆東方神起の軌跡

 ▽03年12月 韓国でデビュー

 ▽04年1月 シングル「HUG」でCDデビュー

 ▽04年3月 海外進出をスタートさせる

 ▽05年4月 シングル「Stay With Me Tonight」で日本デビュー

 ▽06年2月 グループ初の単独コンサート

 ▽07年6月 初の日本武道館公演

 ▽08年12月 日本レコード大賞優秀作品賞を受賞&NHK紅白歌合戦に初出場

 ▽09年7月 初の東京ドーム公演

 ▽09年12月 日本レコード大賞優秀作品賞を受賞&紅白2度目出場

 ▽11年12月 日本レコード大賞優秀作品賞を受賞&紅白3度目出場

 ▽13年 自身初の5大ドームツアーを達成。海外アーティスト初の日産スタジアム公演

 ▽15年4月 兵役のために活動休止

 ▽17年8月 兵役終了で活動再開

 ▽18年6月 アーティスト史上初となる日産スタジアムでの3日間連続公演

 ▽23年12月 デビュー20周年

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