ロザン宇治原 木村花さん誹謗中傷の捏造に持論「こっちも救わないといけない」
お笑いコンビ・ロザンの宇治原史規、菅広文、が24日、自身らのユーチューブチャンネルを更新。フジテレビの番組「テラスハウス」に出演し2020年に死去した女子プロレスラー木村花さん、当時(22)にめぐる誹謗(ひぼう)中傷問題と証拠の捏造(ねつぞう)について言及した。
同件は花さんの母・響子さんが大阪府の女性らに損害賠償を求めたもので、響子さん側が誹謗中傷の証拠として提出した投稿内容を女性側は「第三者に捏造されたものだ」と主張し反訴した。
宇治原は「訴えられたご家族が『誹謗中傷してない』と。自分らが投稿したものじゃないと。結局、何だったかというと第三者が捏造したものだったらしいんです。今、捏造をされたご家族から、亡くなったご家族の方が逆に訴えられているという状態なんです」と経緯を説明。
菅は「何もしてへんのに『誹謗中傷したやろ』と言われる人の気持ちも分かる」と話した。宇治原は「訴えるんやから慎重にやらなアカンっていう意見もあるかと思いますけれど」としながら「全責任を亡くなられたご家族が負うのかって感情的には…」と話し「(先に)訴えられた人たち、こっちも救わないといけない。何もしてないのに誹謗中傷したとして裁判になってるわけで」と主張していた。
響子さんは23日にツイッターを更新。「反訴されている件につきまして」と題し「今回のことは裁判中であり言えないことも多々ありますが」としながら「デマや誹謗中傷はおやめください。最終的な裁判結果が出ましたら改めてご報告いたします。ご心配おかけした方々、申し訳ありません」などと、つづっている。