俳優・梅沢富美男が２６日、東京・明治座で、２３日から上演中の舞台「梅沢富美男劇団　梅沢富美男・研ナオコ特別公演　三山ひろし特別公演」（７月２３日まで）の合同取材会に共演の研ナオコ、三山ひろしと出席した。

　梅沢は「お芝居あり歌あり笑いあり。バラエティーに富んだ演劇を皆さまにご提供できれば」と自信満々でＰＲ。公私共に仲の良い研について「（研は）２回以上稽古できないんです。疲れて。（午後の）１時から研さんたちは来ていただいて、お稽古するんですけど、僕ら（三山と）は１１時から。研さんは１時に来て、２時半に帰ります。だからこの人に意気込みはないと思う」と毒舌を放った。

　研は「ちゃんとやりますから！！こういうことばかり言うんです。このオヤジは」と反論。梅沢は研の付け爪を指摘し「おかしいでしょ！！時代劇やってるのにこんな爪して。変でしょ！？絶対に変ですよ！！変だって言ってるのに『間に合わないから』って。時代劇のババアがこんな爪してるのおかしいでしょ！？」とキレまくって報道陣を爆笑させた。

　梅沢は三山に対しては打って変わって上機嫌で「僕はお世辞を言うのが大嫌いなんだけど、良い声してるし、姿と顔もいい」と絶賛。恐縮する三山に「胸が大きくてケツのいい女には気を付けた方がいい。バレるのは大体、メークさんから。メークさんは、すぐしゃべる。（週刊誌などで）テレビ関係者って書いてあるのは全部メークさんだから」とスキャンダル報道の回避方法を伝授していた。