足立梨花 電撃婚 指輪キラリ お相手は“二宮金次郎の末裔”手話パフォーマー・TATSU

 女優の足立梨花(30)とボーカル&手話パフォーマーユニット・HANDSIGNのTATSU(年齢非公表)が結婚したことが26日、分かった。この日午前に2人で都内区役所に婚姻届を提出し、報道各社に双方の所属事務所を通じて報告。その後ツーショットで結婚会見を開き、息ピッタリのトークで新婚の喜びを語った。2人はすでに同居しており、現時点で挙式・披露宴は未定。足立は妊娠しておらず、仕事は続けるという。

 無数のフラッシュを浴びた2人の左手薬指には、指輪がキラリ。「ハリー・ウィンストンで70万円」という婚約指輪と結婚指輪を重ね付けしているといい、足立は「今朝婚姻届を提出して、初めて名字が変わって、結婚したんだなと実感した。うれしいです」と幸せをかみしめた。

 会見は「聞こえない人にも届けたい」という意図から、手話付きというスタイル。2017年1月にHANDSIGNの「僕が君の耳になる」のMV撮影に足立が参加したことで出会った。その後4年間、会うことはなかったが、21年に再会。22年8月から二人で食事に行くようになり、その後交際に発展したという。

 プロポーズはサプライズだった。TATSUが映画館のスクリーンを貸し切り、思い出の写真で作った映像を放映。その後チャペルに移動し、タキシード姿のTATSUから「笑顔を守りたい。結婚してください」とプロポーズを受けた。これを受けた足立は「初めてうれし涙を流した」と当時を回想した。

 互いの呼び方は「タツさん」「リカちゃん」が基本で、仲が良い時は足立を「ピーチ姫」と呼ぶという。足立はグラビアで国宝級と称される“桃尻”がトレードマーク。尻に敷かれるかという質問に、TATSUは「チャームポイントがお尻なので、尻に敷かれても良いと思います」とノロケ交じりに答えた。

 神奈川県二宮町の観光親善大使を務めるTATSUは、農政家・二宮金次郎の末裔で、足立は「私の血が入っていいのかというのがあるけど、頑張ってなじめたら」。フォトセッションでは、二宮金次郎を意識し、TATSUが足立をおんぶ。カメラマンの要望で見つめ合うなど、サービス精神も披露した。

 ◆足立梨花(あだち・りか)1992年10月16日生まれ、長崎県生まれ。2007年に「第32回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを獲得し、芸能界入り。08年に「愛流通センター」で映画初主演を務める。主な作品は「あまちゃん」「ヒルナンデス!」など。昨年発売したデビュー15周年記念写真集「リリカル」では、7年ぶりに本格グラビアに復帰し、鍛え抜かれた美尻を披露した。趣味はアニメ鑑賞。

 ◆TATSU(たつ) 生年月日非公表。神奈川県出身。2005年にHANDSIGNを結成。09~10年にエンターテインメントの登竜門と言われるNYアポロシアターのコンテスト「アマチュアナイト」で優勝。アーティスト活動以外にも、全国各地の小学校・聾学校、カンボジアやフィリピンなどの貧困地を訪問し、支援活動も行う。二宮金次郎の末裔で、神奈川県二宮町の観光親善大使を務めている。

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