「ラストマン」凄い結末 まさか石橋蓮司が噛ませ犬 黒幕ドン→10分で捨て駒「石橋蓮司を贅沢すぎ」「弓塚どこ行った」

 主演・福山雅治&大泉洋のTBSドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」最終回が25日に放送された。FBI捜査官・皆実広見(福山)の父母が犠牲になり、警視庁刑事・護道心太朗(大泉)の実父鎌田國士(津田健次郎)が服役していた41年前事件の真相が描かれ、大物政治家や地上げ屋、警察官僚の闇が絡んだと思われた事件が根底から覆った。

 前週放送回では広見の父誠(要潤)に地上げ屋の裏の顔があったことが判明し、背後にいた大物政治家弓塚(石橋蓮司)が黒幕視され、広見と心太朗が宣戦布告に赴いていたが…最終回では開始10分ほどで談合疑惑や暴力団との癒着などで検察に踏み込まれ、盟友だった元警察庁長官の護道清二(寺尾聰)も過去の証拠を公にして、まさかの捨て駒扱いに。ただし殺人に絡む疑惑に関して、弓塚は全面否認した。

 その後に、若き日の鎌田と、広見の母勢津子(相武紗季)が波乱に巻き込まれていく姿が再現され…昭和の貧しさの中で起こった悲劇と、親が家族や子供を守るために隠し続けていた秘密が明らかとなり、これまでに提示されていた事件の謎が綺麗に解明された。

 ネット上では完璧な結末に感嘆の声があがり、「石橋蓮司が噛ませ犬なのすごかったな」「噛ませ犬にされた石橋蓮司の贅沢な使い方」「弓塚どこいった?」「弓塚さんが全て悪いのかと思っていたら、まさか」「弓塚はほとんど関係なかった」「石橋蓮司さんの使い方贅沢すぎ」と驚く投稿も相次いだ。

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