西川きよし「小さなことからコツコツと」60周年で初自伝 印税は“目玉の恩返し”全額寄付

 そろってポーズを決める(左から)ミキの亜生と昴生、西川きよし、ケンドーコバヤシ
 会見を行った西川きよし
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 タレントの西川きよし(76)が28日、都内で自伝「小さなことからコツコツと」(文藝春秋)の発売記念記者会見を行い、後輩のケンドーコバヤシ(50)、ミキが駆けつけた。

 芸能生活60周年の節目に、初の自伝を発表した。苦労した幼少期、横山やすし・西川きよし結成、参院議員当選-。「紆余(うよ)曲折だった」という人生や、ヘレン夫人への思いなどを赤裸々につづった。3年前から計画していたが、コロナ禍の影響で今年の発売となり、「3年かかったー。本は難しい…」と振り返った。

 きよしは「印税は全額寄付させていただきたい。鶴の恩返しではありませんが、目玉の恩返し」と宣言。ケンコバは「ちょっと僕にも回してください」とすがったが、「回しません」と一蹴した。関係者によると、議員時代から力を入れている福祉関係への寄付を検討しているという。

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