２９日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「らんまん」では、万太郎（神木隆之介）と竹雄（志尊淳）の別れと、万太郎と寿恵子（浜辺美波）の祝言が描かれた。寿恵子の圧巻の花嫁姿に、久々登場の分家３人衆もあ然となる一幕があった。

　この日の「らんまん」は、竹雄が綾と結婚し、高知に残ると万太郎に告げる。いつかこの日が来ると覚悟していた万太郎だったが、いざ竹雄から別れを告げられると号泣。それでも竹雄の幸せを願い、２人はしっかりと抱き合う。

　そしていよいよ万太郎と寿恵子の祝言の日がやってくる。東京から寿恵子の母と文太、仲人の大畑印刷所の義平、イチ夫妻もはるばる高知に。そして顔を見せたのが、本家を敵視する分家衆。万太郎の結婚で、綾が１人なると踏み、伸治（坂口涼太郎）は「ほんならこれでやっとワシの出番やのう。あの行き遅れ、ばあさまはどうせワシに嫁がせるしかない」「花街の女が泣くのう」とニンマリする。

　そして花嫁が遂に登場。その圧巻の美しさに、分家衆も思わず息を飲む…。

　「あさイチ」の朝ドラ受けでは、華丸が「いやあ、きれい」と言い、鈴木アナも「きれい！素敵な回でした」としみじみだ。すると大吉が「ただ、不穏分子が…」と言い、鈴木アナも「分家の皆さん、どんな気持ちで見てたんでしょうか」と、この日のゲストは坂口だったことから、ゲスト席を見て笑顔を見せていた。

　ネットも「分家の皆さん、これが嫁の寿恵子です（ドヤッ）」「それにしても寿恵子さん、分家の面々を黙らせる美しさだった」「分家の方々のトンチンカンさがいい味になってます」「分家ズ元気やん！」「分家、たまげたじゃろぉ？」など、自分のことのように自慢する声が上がっていた。