吉岡里帆、上京直後はバイト4つ掛け持ち「力をもらった」バイトは「すっごく大変だった」

 女優の吉岡里帆が29日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。上京直後はアルバイトを4つ掛け持ちしていた苦労話を披露した。

 吉岡は、京都の太秦撮影所で「8時間空を見る」というエキストラのアルバイトに参加したのをきっかけに、女優に興味を持ったといい、エキストラで参加した映画の監督だった滝田洋二郎氏から「東京においでよ」と言われ「真に受けて、そこから大変な生活が始まりました」と苦笑い。

 上京直後は「お金もないし、どう道を切り開けばいいかも分からない」という状態。アルバイト生活も「5年ぐらい続いた」といい、「やりすぎなんじゃないかってぐらいやった」と振り返った。

 多い時は4つのバイトを同時で掛け持ち。「当時から祖母の影響で、歌舞伎や演劇のチケットは高くても見に行きたいと思っていたので。(演劇の)レッスン代とかも。4つかけもたないと(希望が)かなわなかった」という。

 特に印象深かったバイトは「今の仕事をする上で力をもらった一つに美術館に飾る作品を搬送するというのがあって。すっごく大変だった」とコメント。「時給が良かったからやったんですが、2・4メートルぐらいの作品を担いで運んで、美術館で楽しく見ているのも手作業で…と分かって衝撃的でした」としみじみ。

 他にもホテルのレストランで給仕の仕事もやったといい「笑顔を向けて、楽しく過ごして頂きたいというマインドは鍛えられた」と懐かしそうに振り返っていた。

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