倉持仁医師「抗原検査」を「コイン投げ」にたとえ 感染者増に「検査体制を確立しないまま5類」批判

 新型コロナウイルスの治療最前線に立ち、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」などで解説で出演してきた宇都宮市の「インターパーク倉持呼吸器内科」院長、倉持仁医師が29日、ツイッターを新規投稿。新型コロナウイルスの感染者が増え、第9波に入ったと報じられている現状について、憂えた。

 沖縄で感染者が増加し、昨年より深刻な事態となっているという報道を引用。「PCR検査体制を確立しないまま、5類にして感染が増えても正しく検査できないので終息を待つしかない状態。診断し状態に応じ早期投薬すればコロナでは亡くならない。コロナかどうかわからず放置され、悪くなってからしか治療できない為亡くなる人が出てしまうのだと思います」とつぶやいた。

 さらに「コロナの抗原検査は病院に行って何時間も待ってコイン投げて陰性ね、ってやってる状況。」と抗原検査の信頼性をバッサリ。「不顕性感染でも高齢者の死亡率が高いことがわかったのだから、検査して陽性だったら自主的に気をつければ良い話。感染も広がりにくくなります。検査に対して自由を阻害する気かなど頓珍漢も甚だしい。変なの見過ぎ」と記した。

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