武藤敬司「良い終わりだったと思う」引退記念ブルーレイボックスをリリース
今年2月に引退したプロレスラー、武藤敬司(60)の最後のブルーレイボックス「武藤敬司引退記念Blu-ray BOX PRO-WRESTLING “LAST” LOVE HOLD OUT」が30日、リリースされる。
2枚組579分で、全24試合を収録。ディスク1には引退ロード全試合をノーカット収録(2023年1月1日・日本武道館のグレート・ムタ対シンスケ・ナカムラ戦は未収録)し、他にも三沢光晴との初タッグなど全12試合を収録。同2には23年2月21日・東京ドームの引退興行12試合と、武藤がプロレス人生を振り返る新撮インタビューを収録している。
武藤はリリースに当たって「意外と聞くところによると、2月21日の東京ドームの俺の引退試合は評判いいんだよ(笑)。この評判の良い試合というものは、いつでも見られるようにね。自分がもし落ち込んだ時に見たら元気になるような感じの試合をしていると思うんだよね。だから、一家に1個ぐらいあってくれてもいいんじゃないの(笑)。39年間の最後の引退試合も作品として誇らしい試合になりました。内藤選手はこれからのプロレスビジネスを盛り上げてくれる人材だし、蝶野もアドレナリンを出して頑張ってくれた。デビュー戦で戦った選手と引退試合をした人なんていないと思うから、良い終わりだったと思う」と述べている。