2人の息子が米留学の高嶋ちさ子「日本の教育は6年で十分じゃ」 円安で「学費1・5倍」と悲鳴
ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子が1日、TBSで放送された「人生最高レストラン」に出演。アメリカ留学中の2人の息子(長男16歳、次男14歳)について語った。
長男は小学校卒業後の18年9月に、次男は同じく21年9月に渡米し、アメリカの学校に留学している。
年間100公演も演奏会を行う理由を聞かれた高嶋は「学費払えないんですよ。うちの子たち2人ともアメリカに行ってるんですけど、円安だから学費が1・5倍になってて。元々高いのに1・5倍だからすんごいんです」と説明。高嶋はかつて米国で寮生活を送る息子の学費について「日本の私学の10倍ぐらい」と話していた。
自身は23歳で名門、イェール大学に音楽留学。子供たちにも小さいころから、留学に行きたい、と言わせるように仕向けてきたという。「日本の教育は6年で十分じゃないかな、絶対にアメリカに行け、ってずっと(子供たちには)言ってて」「うちの母がうちの子あやす時に『○○ちゃんはハーバード♪』って言いながらあやしてた」と個性的な子育てを明かした。
日本での中学進学ではなく、留学を勧めた理由を「向こうに行くことによって、本当に日本ってのはすごい国なんだ、って思うことが増えると思うし、もちろん日本の悪いところも見えると思うんですけど」と説明。「どっぷり向こうにつかったら『やっぱり日本人、すごいよね』って思うことが多い。ウチの子たちは気持ちの中でそれを持って帰ってきてる。だから日本の悪口なんか絶対に言わないし、逆に日本のいいところをもっともっと吸収しなきゃいけない、って」と話した。