３人組ロックバンド・空想委員会が３日、公式サイトに文書を掲載し、１２月９日をもって解散することを発表した。「今後の空想委員会に関しまして」と題して掲載した文書の全文は以下の通り。

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いつも応援していただき誠にありがとうございます。

今後の空想委員会に関しまして、ワンマンツアー「Ｗｅｌｃｏｍｅ　Ｈｏｍｅ」はツアーファイナルを除く全ての公演を中止とさせていただきます。楽しみにしてくださっていたファンのみなさま申し訳ございません。

ツアーファイナルである１２月９日（土）下北沢シャングリラはイベント名を変更して行う予定です。

内容につきましては後日お知らせいたします。

また、１２月９日をもちまして空想委員会は解散いたします。

メンバー、スタッフとで何度も協議してきましたが、このような運びとなりました。

これまで応援してくださったファンの皆様、関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。

なお、既にツアーのチケットをご購入いただいたお客様へ払い戻しを行います。

詳細は後日お知らせいたしますのでお待ちください。

１２月９日に関しましては、既にご購入していただいているチケットはそのままご利用いただけるように致します。

空想委員会

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　空想委員会はボーカル／ギター・三浦隆一さん、ギター・佐々木直也、ベース・岡田典之左の３人で２０１０年に結成。１９年に一度活動を停止したが、２１年に活動再開していた。三浦さんは今年３月に大腸がんを患っていることを公表。入院して治療を続けていたが４月に死去していた。

　岡田、佐々木は公式サイトにそれぞれメッセージを掲載。解散理由についてはともに「三浦君がいない空想委員会は空想委員会では無い」と説明している。