伊藤沙莉「家が一時なかった」貧しかった幼少期 友人宅に預けられ、母は軽トラで寝泊まり
女優・伊藤沙莉(29)が3日、日本テレビ「しゃべくり007」に出演。子供時代について語った。3人きょうだいで、一番上がオズワルド・伊藤俊介(33)、姉・史織さんがいる。
「家が一時なかったんで…。父の仕事の関係で…家族で伯母の家に流れ着いて。そこから伯母の家も出なきゃいけなくなって」と貧しかった幼少期を振り返った。伊藤は友人の家に、兄と姉は兄の幼馴染みの家に預けられ、「塗装屋」をしていた母親は軽トラックに寝泊まり、父親は会社に寝泊まりしていたという。
幼稚園から小2ぐらいまでその暮らしが続き、母がようやく見つけてきたという「玄関開けたらすぐに風呂、脱衣所なし」の狭いアパートに引っ越し、家族5人、川の字になって寝られるようになった。その後、団地に住むことになり「団地って初めてで、すごい嬉しかった。『豪邸だ~!』って」と笑顔。母親からは「いつかいい家に住むことがあっても、この団地を豪邸だと思った気持ちを忘れないでね」と言われたという。
物心ついた時から「一軒家への憧れがすごかった」といい、幼稚園のころから無料の住宅情報誌を読みあさっていたことも明かされた。幼馴染みの母親も登場し「幼稚園のころから予言者みたいに『私、女優になって家建てるから』(って言ってた)」と証言していた。