鳩山由紀夫元首相「中国の台湾戦略『軟化』している あくまで平和統一強調」ネット懐疑意見多数

 鳩山由紀夫元首相が4日、ツイッターを新規投稿。中国の台湾戦略が「軟化している」という識者の見解を「事実」として紹介した。

 鳩山氏は「拓大の富坂聡先生に中国事情を伺った。台湾問題についてメディアは習近平主席が武力行使も辞さずと書き立てたが、それは周恩来時代から変わらず、むしろ平和統一を強調しており、武力行使の対象は外部勢力とごく少数の台湾独立分子と限定し、台湾戦略は『軟化』しているとのこと。事実を知ることです。」と記した。

 中国と台湾の統一を目指す習近平政権が目指すのはあくまで「平和統一」であり、武力行使の対象は独立分子のみとした。

 書き込みに対してネットは「うーん、一理あると思いますが、鳩山先生に軟化してるって何故?わかるのか?それがよくわからない」「ロシアがウクライナに侵攻する直前、テレビに出てくる専門家でも開戦はないという意見が主流だった」「習近平の言う平和って戦車で潰して黙らせる事も含まれますよ」と否定的なコメントが大勢を占めた。

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