現役女子高生の演歌歌手の梅谷心愛（こころ＝１５）が４日、都内でデビュー記念ライブを開催。５日のデビューを前に、将来の目標を「日本レコード大賞の新人賞を頑張って狙いたい。いつかは紅白に出たい」と掲げた。

　曽祖母の影響で３歳から昭和歌謡曲を聴き始め、数々のカラオケ大会で優勝を収めてきた逸材。大勢の報道陣に動じず、デビュー曲「磐越西線ひとり」や憧れの歌手・美空ひばりさんの「愛燦燦」など全７曲を熱唱した。

　自身の魅力を「ビジュアルは卵のようなまん丸とした顔。歌は中低音が魅力」とアピール。高校では活発なキャラで「梅さん」という愛称を持つ。まだデビューを友人に知らせておらず、「反応が楽しみです」と笑った。

　同じ事務所・アービングの先輩女優の箭内夢菜（２３）が祝福に駆けつけた。箭内から「色々あると思うけど、結局人との関わりが大事なので、初心の気持ちを忘れないで」と言葉を送られ、梅谷は「頑張ることがいっぱいです」とギアを入れた。