女優の斉藤由貴が２日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」に出演。小学校時代は「いじめられっ子」だったと明かした。

　斉藤の故郷、横浜を番組が散策。卒業した高校も映された。「私は漫研（漫画研究会）の部長でした。いわゆるオタクだったので」と語った。

　話がさかのぼり小学校時代に及ぶと、「小学校時代は、正直言うと、こんなこと言っていいのかな。いじめられっ子だったので、結構、大変でした」と認めた。「中学校、高校で少しずつ仲のいい友達が少しできてきて、でも基本的には教室の隅っこで、ホコリと戯れているような、端っこで本を読んでいるような人でしたね」と自己分析した。

　高校３年で「ミスマガジン」のグランプリを受賞して芸能界入り。「通りすがりに心ないことを同窓生の人に言われたりすることもあった」と話した。

　それでも高校３年の２月にシングル「卒業」でデビュー。「高校の卒業式のあとのホームルームでクラスメートが輪になって『卒業』を歌ってくれて。何がうれしかったって、自分が認められるということがうれしかった」と感慨深げに語った。