元東映社長・手塚治さんお別れの会」 斉藤由貴「スケバン刑事」主演「少年っぽさをずっとお持ちのかわいらしい方でした」

 今年2月に肺動脈血栓のため死去した元東映代表取締役社長・手塚治さんのお別れの会が5日、都内で営まれた。数々の大ヒットテレビドラマを手がけた恩人に別れを告げるため、沢口靖子(58)、斉藤由貴(56)、舘ひろし(73)、東山紀之(56)、北大路欣也(80)ら1700人が出席した。

 1983年東映に入社した手塚さんは、プロデューサーとしてテレビドラマ「スケバン刑事」(フジテレビ系)、「科捜研の女」(テレビ朝日系)などを手がけ、人気シリーズに成長させた。20年には同社社長に就任し、22年には同社過去最高の年間興収325億円を記録。絶好調の同社をけん引するさなか、62歳での急逝だった。

 手塚さんが最初にプロデューサーとして制作に関わった「スケバン刑事」主演の斉藤は、「最後の最後までテレビのプロデューサーというよりご本人が俳優さんのような、少年っぽさをずっとお持ちのかわいらしい方っていう印象でした」と回想し、「『ほんとに良かったです、素晴らしい人生でしたね』って献花をしながら、心の中で申し上げました」と最後の別れを惜しんだ。

 東山は、テレ朝と東映制作のドラマ「刑事7人」(15年)に主演。「下から静かに支えてくださる人柄でした。その志を引き継いで作品に取り組んでいきたいと思います」とコメント。北大路は「感謝とともに、『これから頑張ります』と心の中で報告をいたしました」と決意を明かした。

 ◆主な参列者 浅野ゆう子、伊藤英明、井ノ原快彦、大路恵美、大西結花、上川隆也、岸部一徳、北大路欣也、小林稔侍、、斉藤由貴、笹野高史、沢口靖子、高島礼子、舘ひろし、内藤剛志、中村由真、中山忍、橋爪功、東山紀之、雛形あきこ、松下奈緒、松下由樹、松平健、三田佳子、吉永小百合(五十音順・敬称略)

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