永山絢斗被告、若狭勝弁護士は懲役8月、執行猶予3年と予測「常習性」もポイント

 保釈された永山絢斗被告(撮影・伊藤笙子)
 保釈され頭を下げる永山絢斗被告(撮影・金田祐二)
 保釈された永山絢斗被告(撮影・伊藤笙子)
3枚

 大麻取締法違反(所持)で6月16日に逮捕され、今月6日に起訴された俳優・永山絢斗被告(34)が7日、勾留先の警視庁原宿署から保釈された。保釈保証金は300万円。21日ぶりに報道陣の前に姿を見せた。

 永山被告は黒のスーツに黒ネクタイ、きれいに整えたヒゲをたくわえた姿だった。頬はこけて、げっそりとしていた。署の建物から出る際にはしっかりとした足取りで、報道陣に向かって一礼し「このたびは、ご心配、ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした」とコメントした。再度深々と一礼し、約10秒間頭を下げた。

 起訴状によると、永山被告は6月15日、東京都目黒区の自宅で、乾燥大麻約1・694グラムを所持したとされる。今年1月に情報提供があり、警視庁が捜査。6月15日夜に自宅マンションを家宅捜索し、乾燥大麻が見つかった。リビングのポーチ内にあり、ラップに包まれた状態だったという。

 元東京地検公安部長の若狭勝弁護士は日本テレビ系「news every.」にリモート出演。「常習性」の有無が今後の裁判のポイントになると解説した。1・694グラムの所持については「3グラム以内ですと、懲役8カ月ないし10カ月、失効猶予期間が3年という辺りが一番考えられる」とした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス