相席スタート・山添寛が８日放送のフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」に出演。冒頭、司会の明石家さんまが広末涼子の騒動なども遠慮なくネタにしたが、山添を見て「じゃあ、あっ…山添は触ったらアカンねんな…」と引き下がり、「山添と絡んだらあかんねやろ？」とイジりを開始した。

　野田クリスタルが「いま一番危ないっすよ」と止め、陣内智則が「山添と絡んだら大炎上します」と手でバツマークをかざした。

　山添は立ち上がるも、一斉にイジりを浴びてしゃべらせてもらえず、藤本敏史らが「クソヨウジ」とヤジ。山添は「誰（のイジり）から返したらいいんですか！」と悲鳴をあげた。

　５月２日のＴＢＳ「ラヴィット！」の韓国ロケで、山添が市場で売られているから揚げに直接、使用済みの爪楊枝をさして食べた行為が大炎上。ＴＢＳ社長が謝罪する事態となった。

　ただ、さんまが「テレビでウケるためにやったことが裏目に出るのは、我々経験してるよね。お前もウケるためにやったんやろ？」と聞くと、山添は「今見返したら相当おもんないなと自分でも分かるんですけど、その時は…」と素直に返した。さんまが「ロケ中は、これスタジオがウケんねやろなと思ってな」というと、涙目になっていた。

　山添の行為に、から揚げ店の店員が両手で「×」マークを作って制止したことなども話題となり、際どいイジりも浴びたが、山添は「安易なこと言ったら、すぐ記事なるんですよ、今！師匠にあわしたはずやのに、なんか俺発信で言ったことになるんですよ！」と従来通りにふるまえない状況であることを明かした。

　さんまが「大変や、皆な」と応じ、「山添氏はとにかく反省しております」とのテロップが入っていた。