【7月10日のらんまん】第71話 誰もが認める図鑑を作り植物の名付け親に…万太郎は新たな決意
【先週のあらすじ】
東京に戻り長屋で寿恵子(浜辺美波)と新婚生活を始めた万太郎(神木隆之介)。高知で採集した植物標本を持って自宅へ来るよう田邊教授(要潤)から言われる。専属で植物採集をしないかと誘われた万太郎は断り、自ら新種の発表をしたいと悩む。博物館を訪ね里中(いとうせいこう)に相談すると植物学の本を書くことを勧められる。その折、新種にまつわる田邊のトラブルを知る。
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植物の名付け親になるべく、誰もが認める図鑑を作り始めようと決意した万太郎。そのため、昼間は大学で研究、夜は大畑(奥田瑛二)の印刷所に通うことになると寿恵子に伝える。寿恵子は了承するものの、万太郎の身体が心配で…。一方、田邊教授は動物学教授の美作(山本浩司)に、実績を出せていないことについて嫌味を言われ、いらだつばかり。そのいらだちを大窪(今野浩喜)にぶつけてしまう。
朝ドラ108作目の「らんまん」は、明治の世を舞台に、高知県出身の植物学者・牧野富太郎をモデルに描くオリジナルストーリー。主人公の万太郎を演じる神木隆之介は、子役時代から活躍し、実力、人気共に将来を最も期待される若手俳優。朝ドラの男性主人公は「エール」以来の6作ぶりとなる。万太郎の妻で、明るさと芯の強さを持つヒロイン・寿恵子に浜辺美波を抜擢。脚本は、演劇作品やNHKドラマで数々の受賞歴を持つ長田育恵が担当する。