松尾潔氏 山下達郎を「敵対視なんてしてません」性犯罪について「ご提案している」と主張
音楽プロデューサー・松尾潔氏(55)が10日、自身のツイッターを更新し、「ぼくは達郎さんを敵対視なんてしてませんから!」と自身の考えを公表した。
松尾氏はシンガー・ソングライターの山下達郎と同じ芸能事務所「スマイルカンパニー」に所属していたが、今月1日に自身のツイッターで契約解除となったことを報告。「私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です。私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です」と伝えていた。
山下は9日、TOKYO FM「山下達郎サンデー・ソングブック」に出演し、松尾氏の契約解除について言及。解除理由について、松尾氏がジャニー喜多川氏の性加害の問題に対して「臆測にもとづく一方的な話をしたことが原因の一つ」と認めていた。10日には、松尾氏が山下のコメントについての反論を公表していた。
松尾氏はテレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターの「松尾潔vs山下達郎はイーロン・マスクvsザッカーバーグより複雑」というツイートを引用。「ぼくは達郎さんを敵対視なんてしてませんから!」と主張した。さらに「絶大な影響力のあるカリスマミュージシャンに、子供たちが不幸にも性犯罪や性暴力の被害者になった時、『声を上げてもムダ』と諦めずにすむ社会を一緒に目指しましょうよ、とご提案しているのです。ま、デーブさんのツイートには吹いちゃいましたが」とコメントした。