古舘伊知郎、上沼恵美子に謝罪 紅白司会「配慮が足りなかった」 まさかの「あの女」発言も

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎が8日、上沼恵美子のYouTubeチャンネルで、NHK紅白歌合戦で一緒に司会をした際に「配慮がなかったことを謝りに参りました」と、平身低頭謝罪した。

 今回のYouTubeでは、上沼が、NHK紅白の司会で古舘に対し「不信感みたいなものがあった」「確執があったんじゃなかろうかとかいろいろ言われましたので。1回決着を着けといた方がいいのかなと」と、大阪に招いたと説明。

 上沼がいる部屋に入った瞬間、古舘は「今日は特別な気持ちで参りました。上沼さんに配慮がなかったことを謝りに参りました。本当に申し訳ないことでございました」と頭を下げた。

 2人の再会は「28年ぶりでございます」というと、そこから自然と一緒に司会を務めた紅白の話へ。上沼は最初は断ったというが、白組司会者を尋ねたところ「言えません」と言われたといい、すでにこの時には「古舘さんありきで決まっていた」と明言した。

 これに古舘は「(紅白)同時に決まったと思っていた」というも、上沼は「それは違うのでございます」と古舘が最初に決まっていたと重ねた。

 そこから上沼は、何度もメディアで話している歌手陣営の冷たい態度を嘆き、スタッフの古舘への厚遇を指摘。「古舘さんへの扱いはすっごい良かった」「白組スタッフの方が分厚い感じがした」と述懐。

 古舘は、歌手との面談などで孤立を深めていた上沼について「配慮がなかった」「関西の女王が来たから負けないように頑張ろうとしか思ってなかった」と全く心中を気づかなかったというも、上沼は「信じられない。相手に不足ありって顔、してましたよ」とツッコんだ。

 古舘は「ぼくも知らず知らず不遜な態度を取っていた、間違いない。ごめんなさい」と謝ると「でも、言うほどいじめられてた感じは…」と本当に気づかなかったと打ち明けた。

 だが、上沼が本当に怒っていた理由はこの後に起こっていた。

 紅白後、上沼と一緒にラジオをやっている局アナが東京出張で、とあるパーティーで古舘と一緒になったため、あいさつに行ったところ「あの女にはエライ目にあったよ」と言われたため、それを上沼に報告。

 「その時はエラいムカつきました」というと、古舘は仰天し「そこまで言う?上沼さんに通じてるって分かってるのに?」とにわかには自分の言動が信じられない様子。そして「多分、言ったんだと思います。記憶にないとか、政治家みたいなことを言っちゃいけない」と平謝り。そして紅白の時は、上沼には面白いことを言ってもらう事に専念してもらい、自分が時間配分などを読んだりしたことを言いたかったと思い込んでいたと弁明していた。

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