ASKA 山下達郎を擁護「『性暴力』を容認したんじゃないだろ」松尾潔氏には「他にも問題があったのでは」
シンガー・ソングライターのASKAが10日、ツイッターに新規投稿。自身のラジオでの発言が波紋を呼んでいる山下達郎を擁護した。
「達郎さんは『性暴力』を容認したんじゃないだろ。『バイバイ』と言って去った方には、他にも問題があったんじゃないだろうか。僕は、その人のことは知らないが。揚げ足をとるようなことはヤメて、普通に考えようよ。」と記載した。
騒動は、音楽プロデューサーの松尾潔氏が、芸能事務所スマイルカンパニーとの契約が途中終了したことをツイッターで告白。自身がジャニー喜多川さんの性加害問題に言及したことが理由であるとし、「私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。今までのサポートに感謝します。バイバイ!」と記した。
山下は9日放送のTOKYO FM「山下達郎のサンデー・ソングブック」で7分にわたって激白。性加害が「本当にあっとしたら許しがたい」としながら、ジャニー氏への「恩義」「尊敬の念」が変わらないことなどを語り、松尾氏との契約終了に関しては、「性加害問題に対して臆測に基づく一方的な批判をしたことが一因」と認めつつ「他にもいろいろある」とした。