松任谷由実「私の映画を作ってほしい」監督バズ・ラーマン氏と2時間の対談で意気投合
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東京・帝国劇場で上演中のミュージカル「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」で日本語の訳詞提供を手がけたシンガーソングライター・松任谷由実(69)と、原作映画「ムーラン・ルージュ」(2001年)の監督バズ・ラーマン氏(60)の対談がこのほど実現した。
2人は約2時間の対談で意気投合。松任谷のエンターテインメント・ショーを事前に映像でチェックしていたラーマン氏は、帝劇での鑑賞を終え「まるでユーミンのライブのような盛り上がり方!」と感嘆した。
松任谷はエルトン・ジョンの「Your Song」の訳詞を担当。ラーマン氏は日本特有の悲劇の細やかな表現に感銘を受けたという。松任谷は「実際に訳してみると、ものすごく繊細な歌詞なんですね。意訳しか出来ないけれどその心情を日本語にしたいと強く思いました」と語った。
最後に「私の映画を作ってほしい」と直訴したユーミン。ラーマン監督は「あなたを見つけにいきますよ。お会いしましょう」と約束していた。