ABC増田紗織アナと共演者が意識失い救急搬送 マリンアクティビティ取材中に事故 骨盤など複数打撲
朝日放送テレビ(ABC)は13日、11日に行った同局の情報番組「おはよう朝日 土曜日です」の取材中に出演者のタレント・小椋寛子と増田紗織アナウンサーが負傷する事故があったと発表した。2人は一時意識を失い救急搬送されたが、入院はせず11日中に帰宅。現在は通院で治療を続けている。
同局によると事故が起きたのは11日午前11時15分ごろ、和歌山県田辺市で行ったロケ中。小椋と増田アナが「フライフィッシュ」と呼ばれる、マットレス状の浮輪ボートを水上オートバイで引っ張り、海面から浮き上がることを楽しむマリンアクティビティを体験取材していた時に、2人が乗っていた浮輪ボートが海面から浮遊したタイミングで突風にあおられた。2人は高さ約2メートルから海面に落下したという。
小椋は「右側腹筋挫傷、右大腿部皮下血種」、増田アナは「右骨盤・左膝・右肩の打撲、右頬骨打撲傷皮下出血」と診断された。
ABCは次のコメントを以下の通り発表した。
「このたび小椋寛子さん・増田紗織アナウンサーが負傷された事態を重く受け止め、お二人をはじめ関係各位に深くお詫びいたします。一日も早い回復をお祈りするとともに、今後の治療等につきましても誠意をもって対応してまいります。番組収録にあたっては今後よりいっそう安全対策に万全を期する所存です」。