韓流音楽フェス リハ中の「重大な事故」で大阪公演中止 大量の水発射、水浸し『ウォーターフェス』

イベントのリハーサル中に水を噴射する装置が誤作動し、男性が死亡する事故があった現場付近=14日午後4時19分、大阪市此花区
イベントのリハーサル中に水を噴射する装置が誤作動し、男性が死亡する事故があった現場付近=14日午後4時20分、大阪市此花区
イベントのリハーサル中に水を噴射する装置が誤作動し、男性が死亡する事故があった現場付近=14日午後4時9分、大阪市此花区(共同通信社ヘリから)
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 韓国初の大型の音楽フェス「WATERBOMB」の大阪公演のリハーサル中の14日、「重大事故」が発生し、15、16日の大阪公演が中止となった。

 報道によると、男性スタッフが14日、誤って大量の水を浴び、亡くなった。

 音楽を楽しむだけでなく、ステージから大量の水が発射され、水鉄砲を使ってチームバトルを行うフェス。公式サイトでは「ウォーターファイティングによるこれまでにないライブ体験!」と告知されており、大阪・舞洲スポーツアイランドを皮切りに、名古屋、東京でも開催を予定していた。

 D-LITE(15日)、JAY PARK(16日)ら韓国の人気アーティストの出演が決まっていたが、14日、公式サイトで「大阪公演に関しまして、会場設営の際、重大な事故が発生いたしました。上記重大事故にともない、イベント開催がこれ以上不可能と判断し、大阪公演については中止とさせていただきます」と事故の詳細には触れずに中止を発表。

 「楽しみにしていただいていたお客様、ご関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけいたしますこと、また開催直前で、このようなご案内になりましたことを、深くお詫び申し上げます。これ以上このようなことが起こらないよう、対策をし再発防止に責任を持って取り組んで参ります。」などと掲載された。

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