あのちゃん「気まずっ」ライブ客席でまさかの人物と遭遇 禁断フレーズ絶叫「見たくなかった」

 あの
 DAIENKAIのインスタグラム@daibakushow_yより
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 歌手でタレント・あのが11日深夜に放送された、ニッポン放送「あののオールナイトニッポン0(ZERO)」に出演し、ライブ会場で以外な人物に出会ったことを告白した。あのちゃんは、今月8日、吉本興業主催のフェス「DAIENKAI 2023」に、自身が率いるバンド・I’sとして出演。鬼越トマホークのケンカを止める流れから、「ちゅ、多様性。」を鬼越、金属バットとともにパフォーマンスするなどした。

 出番の後は、ロックバンド・クリープハイプのステージを客席から観覧した。ライブ中に、3、4席ほど前に「見たことある感じの後ろ姿」を発見。「そしたらボクの両親で」と親が会場にいたことを明かした。そばに近寄って「ボク」と声をかけても気づかず、マスクを外してようやく認識されたという。

 父親はあのちゃんではなく、以前からファンだったというクリープハイプ目当てで来場していた。あのちゃん自身もクリープハイプの大ファンとあって「身も蓋もない水槽」から始まったパフォーマンスに大興奮だった。

 ただ「HE IS MINE」では、「気まずっ」という思いに。同曲ではファンが声を合わせて「セックスしよう」というのが定番となっており、両親の「セックスしよう」コールを聴いてしまう形になる。「めっちゃ(両親が)視界に入る」ともやもやしていたが、どうすることもできず、客席は「セックスしよう」の大合唱となった。

 「パパ見たら拳掲げてた。『叫んでんじゃねぇのこれ』と思いながら」と苦笑い。「めっちゃ楽しんでんじゃん。楽しんじゃダメ」と心の中でツッコミを入れたが、時既に遅し。「いやーすごいね。見たくなかった、その姿は。父が『セックスしよう』ってとこで拳掲げてんの」としみじみと語った。「気にしろよ、娘が後ろにいるんだからよ」とあらためて父にツッコミを入れていた。

 ただ、クリープハイプについては、自身が学校に行けなかった時期の心の支えだったと力説。思い出深いアーティストのライブを両親と同じ空間で体験できたことに声を震わせながら感謝するとともに、音楽への思いも再認識していた。

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