さんま、ryuchellさん美人化「心配していた」KABA.ちゃん引き合いに精神状態に言及
タレント・明石家さんまが15日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演し、12日に急死したタレント・ryuchellさんを悼んだ。
さんまはryuchellさんがまだ素人だった時代に「ぺこ(現peco)のボーイフレンド」としてテレビ初出演した際に司会を務めていた。ryuchellさんと共演すると、この時に生まれた「お父さんの仕事は」→「建築関係」→「トントントン」という流れを好んで使っていた。pecoとryuchellさんが結婚した時や、子どもが生まれた時にはお祝いを贈るなど、プライベートな交流もあった。
ryuchellさんは6月28日に放送されたフジテレビ系「ホンマでっか!?TV SP」に出演し、数年ぶりにさんまと再会していた。さんまはこの時のことを「あまりにもきれいになってるんでなぁ、ちょっと驚いた」と美人化に衝撃を受けたと振り返った。
ラジオの中でさんまは、性別適合手術を受け、戸籍上の性別を男性から女性に変更したタレント・KABA.ちゃんを引き合いに出し、ホルモン剤の投与についても言及。「もっと女性になりたい」と、ホルモン剤の投与を受けていたというKABA.ちゃんに対して「これ以上(女性に)なると、ひょっとしたら(通常とは違う)精神状態になるから」と反対したことがあったと明かした。
さらに「でも1年間は危ないらしいんですね。ホルモンのバランスが崩れたりするらしいので」と女性になった後についても持論を展開。「だからちょっと心配はしてたんですけど、KABA.ちゃん、乗り越えられたから、ryuchellも乗り越えられるだろうとか思って」とryuchellさんの“変化”が引っかかっていたことも語った。