タレント・壇蜜（４２）が１６日、ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」に生出演した。壇蜜は４月から体調不良のため休養。今月５日、文化放送「大竹まこと　ゴールデンラジオ」で約３カ月ぶりに復帰していた。

　「サンジャポ」出演は約１年４カ月ぶり。トレードマークだった黒髪ロングヘアをばっさり３０センチほどカットした姿を生で披露した。５日のラジオでは療養について、祖母、ペットを相次いで失い「眠れない、食べられない状態が続いて。４月ぐらいからダメだ、つらいってなって」と事情を説明していた。

　番組では過去の映像とともに復帰を祝福。壇蜜は、お色気たっぷりに発言する過去の自分に「デビューから今までがつぶさに放送された恥ずかしい」と照れた。「髪切りゃいいってもんじゃないぞ」とイメチェンにも自虐を込めた。

　体調については「この歳になったら『万全、元気、バッチコイ』みたいなのは無くなります」とあえて完璧とは言わず。「ボチボチやってるんで、仕事ください」とカメラ目線で呼びかけ、笑わせた。

　休養中の生活については「とにかくクイックルワイパーを握り、ひたすら掃除。あとはナマズ飼ってるんで、水槽の水換えとかペットの世話にいつも以上に重きを置いて」と説明。さらに「脳に栄養が行ってなかったんですよ、本当に。体調不良の時」と症状を語り「だから何してたか覚えてないけれども『ちょっと不安定だったよ』とか『ちょっとつらそうだったよ』とかっていうのは周囲から聞いて『やっぱそうだったんだなぁ』って」と振り返った。

　「サンジャポ」のインスタグラムではこの日の衣装である水色のワンピース姿を披露。休養前に比べてふっくらとした印象だ。