北村匠海「東リベ」ヒットに感慨「いろんな壁にぶち当たり」公開前に永山絢斗の事件も
俳優の北村匠海(25)が17日、都内で行われた映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。
21年に公開された映画「東京リベンジャーズ」から続く「東リベ2」2部作の後編にして完結編。「東リベメンバーと映画館に出かけるなら」というテーマで衣装を選び、デニムに黒Tシャツというラフな登壇した北村は「ちょっとしみじみしちゃいますが、きっとこれが、東リベ2の舞台あいさつや宣伝に関われるのは最後かなと思います」と語った。
イベントにはシリーズを通じて主題歌を担当したロックバンド・SUPER BEAVERも登場。ヒットを祝して後編主題歌「儚くない」を生歌唱すれば、原作者の和久井健氏による特別イラストおよびコメントも披露されるなど豪華な舞台あいさつとなった。
主要登場人物を演じる永山絢斗(34)被告の事件で、一時は公開が危ぶまれるなど紆余(うよ)曲折もあった。最後のあいさつで北村は「いろんな壁にぶち当たりながら、全員でがんばってきた。そして全員で一度も諦めなかった。映画、音楽はいつまでも残るもの。この先10年後、20年後にまた見直したい、聞き直したいなっていう作品ができたと僕は自信を持って言えます。また会いましょう」と締めくくった。