「VIVANT」超有能「ドラムくん」は日本人!元力士で「サンクチュアリ」出演 モンゴルとも縁
TBS系ドラマ「VIVANT」が16日、放送され、劇中で阿部寛演じる公安の刑事・野崎守の助手を務めるドラム(富栄ドラム)が話題となった。
ドラムは言葉を話すことはできないが、スマホの音声アプリを介して会話することができる。主人公・乃木憂助(堺雅人)と野崎、巻き込まれた医師・柚木薫(二階堂ふみ)の逃走劇をさまざまな形でサポートする。逃走用車両の確保、警察車両への細工はお手のもの。偵察や状況分析は正確で、ドライバーとしても超一流だ。
ネットでは「有能すぎる」と話題になり「ドラムくん」が一時トレンドワード入りした。
ドラムを演じたのは富栄ドラム。ネットではロケが行われたモンゴルの現地俳優と勘違いする声もあったが、神戸市出身の日本人だ。元幕下力士でしこ名は「富栄」、2021年に引退した。YouTuberとして、バック転を披露して話題となった。
元力士という経歴を生かしてNetflixドラマ「サンクチュアリ-聖域-」にも出演。龍貴(佳久創)の付き人・龍栄を演じていた。元横綱・日馬富士の付き人を務めていたこともあり、「VIVANT」ロケ中にもSNSで2ショット画像を披露していた。