「キングオブコント」決勝常連芸人が冷たい不仲公表!楽屋で「私語禁止」に東野幸治「こんなん初めてや」
「キングオブコント」決勝に4年連続で出演するなどしたお笑いトリオ・GAGが16日、カンテレ「マルコポロリ!」に出演し、驚きの不仲ルールを公表した。
GAGは「GAG少年楽団」としてスタートし、芸歴19年目。リーダー・福井俊太郎は「今は楽しい感じではない」とグループ名変更の理由を説明。さらにメンバーの宮戸洋行は「ひろゆき」に、坂本純一は「SJ」にそれぞれ改名したことも明かした。
MCの東野幸治は「おれ、こんなん初めてやねんけど」と前置きして「SJとひろゆきは、仕事以外、私語禁止」ととんでもないルールがあると伝えた。SJは「ひろゆきとSJの相性が一番悪いので、私語をしてたらもめる可能性が増えるじゃないですか。なので『じゃあもうもめないように私語をやめよう』ってなりました。ガッツリ決めたのは4年前ぐらいですかね」とにこやかに説明した。
福井は「解散はしたくない。しゃべっちゃうと解散に近づいちゃうんで、(私語を)しないようにしてる」と解説した。
ゲストの130R・ほんこんは「しゃべれや。しゃべらな、周りの人間も気ぃ遣うやん。自分らだけちゃうやろ。しゃべれ、きょうから」とイラつきながら進言。しかしSJとひろゆきは頭を下げながら「すみません。ほんこんさん、しゃべれません」とまったく受け入れなかった。
東野はグループLINEについても尋ねたが、福井は「明日、このネタします」といった送信に対して、ひろゆきとSJからは「了解です」といった返信が来るのみだと説明。「キングオブコント」などのコンテストの際にも「がんばろうな」といった言葉さえなく、結果発表後は「何もしゃべらずに散り散りになっていく」という。
それぞれの不満は福井を通して伝えられる形になっている。福井は2人の改名についても「どうでもいいです」とし「コントさえできれば」とすっかり悟りを開いていた。