テレ朝・玉川徹氏「ずーっと僕はひっかかっている」市川猿之助容疑者の再逮捕報道で 弁護士の解説に納得

 テレビ朝日の玉川徹氏が18日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。6月に死亡した母親の自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の疑いで逮捕された歌舞伎俳優市川猿之助(本名喜熨斗孝彦)容疑者について言及した。

 番組では、母・喜熨斗延子さんへの自殺ほう助の疑いで逮捕された猿之助容疑者について、父・歌舞伎俳優の市川段四郎(喜熨斗弘之)さんの自殺を手助けしたとして自殺ほう助の疑いで、警視庁が18日にも再逮捕する方針を固めたと報じた。

 猿之助容疑者が両親に対して睡眠導入剤を飲むのを手助けしたという趣旨の供述をしていることについて、玉川氏は「睡眠導入剤ってかつてに比べると安全にできているんですよね」と切り出した。続けて「一連の報道の中でも、かなり大量のものを飲まないと中毒という状況になって、致死量にならないという話がよくあるんですが」と自殺に至るには大量の薬が必要になるはずと説明。「今出ている報道からすると、その数には全く及ばないような。それって、ずーっと僕はひっかかっているんですけど…」と首をかしげた。

 これについて、元大阪地検検事の亀井正貴弁護士は、猿之助容疑者が両親にビニール袋をかぶせたと供述していることを指摘。「一般的、外形的にみる限り、これってとどめを刺す行為なんですけども。ビニール袋をかぶせることによって向精神薬の薬物作用が高まっていった可能性がある」と解説すると、玉川氏も「ああー、なるほど」と納得していた。

 猿之助容疑者の父・段四郎と母・延子さんは5月18日、自宅で倒れているのが発見され、いずれも死亡した。

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