元阪神・横田慎太郎さん死去 間宮祥太朗「悲しみでいっぱい」昨年ドキュメンタリードラマで横田さん演じる
阪神は18日、球団OBの横田慎太郎さんが同日午前5時42分に死去したと発表した。病名は脳腫瘍。28歳だった。22年にドラマ「奇跡のバックホーム」で横田さん役を演じた俳優の間宮祥太朗(30)が18日、デイリースポーツに追悼のメッセージを寄せた。
阪神ファンで、始球式で139キロの直球を投げ込んだこともある野球経験者。撮影の際には横田さんから直接、闘病時の心情を聞き、本来は右投げ右打ちながら横田さんの左投げ左打ちを再現すべくスイングチェックも受けた。
間宮は「野球ファン、そして阪神ファンとして横田慎太郎選手のことは良く知っておりましたが、ご縁あって奇跡のバックホームのドキュメンタリードラマで横田さんの役を演じさせていただいた際に、直接お会いし話をさせて頂きました。そして人として横田さんの大ファンになりました」と述懐。
「横田さんの人生の一部を演じる事が出来てとても光栄でしたし、作品に関わる事で横田さんの思いや人柄、ご家族の愛情を自分も深く感じる事が出来ました。沢山の人に愛され、多くの人に希望を与えた横田さんがお亡くなりになられた報せに触れて悲しみでいっぱいです。心よりお悔やみ申し上げます」としのんだ。