元C-C-B関口誠人が壮絶半生 脱退後に没落バイト生活→酒におぼれ「幻覚、幻聴」&激太りで医師から死の宣告

 関口誠人
 関口誠人のツイッター@sekigutimakotoから
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 1985年に「Romanticが止まらない」が大ヒットしたロックバンド、C-C-Bのメンバーだった関口誠人(64)が19日、配信されたYouTubeチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えて下さい~」に登場。グループ脱退後に酒におぼれ、医師から死の宣告をされるまでに至ったことを語った。

 関口は28歳だった1987年に、音楽的な方向性の違いでグループを脱退した。ソロでポニーキャニオンに所属したが、思ったような活動ができなかった。

 その後、「作家事務所みたいなところに移籍した。作詞家とか作曲家とかアレンジャーとかを抱えている事務所で、いろんなレコード会社に売り込んでいくんだけど、そこが何もしてくれなかった」という関口。「どんどん食えなくなっていって、最後はバイトですよ。自宅近所のラーメン屋。音楽の仕事なんか一切ない」という状態になったという。

 40歳を迎え、酒におぼれた。「朝から1日、ウイスキー2本とか飲んでいた」と明かし、「酒クズ生活ですよ。飲んでる頃は20キロくらい太っちゃった」という。しかし、医師に「一滴でも飲んだら死ぬよ」と通告され、「恐ろしくなってやめた」と振り返った。

 「一人でマンションの部屋で飲んでて、幻聴が聞こえたり、幻覚が見えたりした」というが、アルコール依存症ではなく、アルコール性解離という症状だったために、「ピッタリやめられた」と断酒に成功した。

 どん底時代に、グループ時代に交際していた女性が家に通ってくれるようになったという。「献身的に助けてくれて、倒れてどうしようもない状態になっても離れずにやってくれたのが今の妻なんです」と笑顔を見せた関口。現在は弾き語りライブを中心とした音楽活動とイラストで生計を立てているという。

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