武井壮、芸能界デビュー「運ですよ」発言に猛反発!8年かけてネタ練り上げ ひろゆき氏も納得
“百獣の王”ことタレント・武井壮が18日、自身のSNSに長文を投稿し、芸能界デビューに至った詳細を明かした。
武井は30代で芸能界にチャレンジすると宣言した時に周囲から「無理、難しい」と指摘されたと説明。芸能事務所にも所属しておらず、歌やトークも「できない」と言われたと明かした。
そこで「芸人さんの野球チームで笑い話を聞きまくり、西麻布に入り浸り、タレントさんや芸人さんの話を分析」。芸人のトークを録音して、徹底的に学んだ。さらに個人事務所で仕事をするために「情報を集め、代理店や制作会社、テレビ局員や芸能事務所スタッフさん達に話を聞き、現場を見学した」という。
芸人の飲み会にも参加し「自分の作った動物の倒し方のネタを彼らに試して笑ってもらえるように8年かけて作りあげた」とネタをブラッシュアップしたと説明。テレビ番組表を見て、取り扱われることの多い「野球とゴルフに絞って練習を重ね」た。
マネジャーを決めるまでに面接した人数は100人。「39歳にしてやっとフジテレビプロデューサー、ディレクターとの面接にこぎつけ、初出演番組に繋がった」と明かした。
「『芸能界でのあなたの成功は運ですよ』と簡単に言うけど、そう言うあなたが運だと思ってるほとんどの事柄に自分から足を運んで掴みに行ったことは、運でもなんでもなくオレの努力と熱意です。」と自信を持ってコメントした。大谷翔平、ウサイン・ボルト、宇多田ヒカル、トム・クルーズらを例に挙げ「なれる訳じゃねえ、当たり前だろ 武井壮なんだから」ときっぱり。「人の人生や能力や見た目を羨む人生より、自分で手に入れた最高の人生を味わうために生きてんだから 運と才能だなんて軽々しく言うなよ。運なんか超えろ!才能なんか自分で伸ばせ!!」と熱いメッセージを送った。
武井と論争したことのある実業家・ひろゆき氏もこれには同調。武井のツイートを引用し「成功してる人は、運だけでは無い何かを伴ってる人が多い。成功した人を『運』で片付ける人。具体的な行動を調べて自分の血肉にする人。」とコメントした。