元子役→陸上女子日本代表が松竹芸能入り 森脇健児がスカウト オールスター感謝祭「勝ちにいっちゃうかも」
元子役で陸上長距離選手の北川星瑠(ひかる=21)が20日、大阪市内でタレント・森脇健児(56)と会見し、同日付で芸能事務所・松竹芸能へ所属すると発表した。
所属のきっかけは、森脇のツイートだった。北川の走りを見た松竹芸能所属の森脇が「松竹芸能へ、、、お待ちしています、即戦力だ」と投稿でスカウト。4歳の頃から子役として活動し芸能活動に関心があった北川が所属を希望した。
現在、大阪芸術大学4年生で、”学生のためのオリンピック”と呼ばれる世界大会・ワールドユニバーシティゲームズで陸上女子長距離の日本代表に選ばれている。大学卒業後は実業団に所属し陸上を続けながら、芸能界でもマルチな活躍を目指す。夢は「日本最速の女優・タレントになること」で、陸上の目標は「オリンピックや世界選手権に出たい」と語った。
森脇は「松竹芸能でいつまでも森脇健児が走っているのではダメだと思うでの、そろそろ北川さんにタスキを渡したい」と“ポスト森脇”の活躍に期待。北川は森脇が活躍するTBS「オールスター感謝祭」の名物企画「赤坂五丁目ミニマラソン」に出場意欲があるといい「走ったら番組のことを考えずに勝ちにいってしまうかも」といたずらっぽく笑っていた。
◇北川星瑠(きたがわ・ひかる)2001年11月24日生まれ、滋賀県出身。大阪芸術大学舞台芸術学科でミュージカルなどを学ぶ4年生比叡山高校陸上部時代に全国高校駅伝3年連続出場。2023年には第26回日本学生女子ハーフマラソン選手権で優勝、関西インカレ5000メートルと1万メートルで優勝。趣味は女性アイドル鑑賞、カラオケ。