小室哲哉「そこまで高尚な音楽家じゃない」著名な水墨画家を前に自己評価 90年代Jポップけん引も

 制作発表会にゲスト出演した小室哲哉
 制作発表会にゲスト出演した小室哲哉
 制作発表会にゲスト出演した小室哲哉(右)、曹亜鋼氏
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 音楽プロデューサー・小室哲哉が20日、東京・曹亜鋼アートセンターで行われた「日本最大の水墨画」制作発表会にゲスト出演した。

 小室は著名な水墨画家の曹亜鋼氏と公開対談で芸術と音楽についてトークを展開した。司会者から「絵や哲学から音楽活動にインスピレーションを受けることは?」と聞かれると「そこまで高尚な音楽家じゃないので」と苦笑い。主に90年代から00年代にかけて数多くのヒット曲を手がけたが「一般の方に気に入ってもらえる音楽という所から始めているし、音楽教育も受けてないですし」と控えめな自己評価を明かした。

 小室は「やっぱり音楽やってる人の影響力が一番で。しいて言えばSF作家の人でしょうか」と明かした。また、今年3月に亡くなった坂本龍一さんの名を挙げて「日本人の音楽家として誇りだったんですよね。(日本には)こういう音楽家もいるんだぞっていう。いまだに何かを作るとき、どうしても浮かんできちゃうんですよね。『ちょっと教授、困っちゃうんだけど…』という感じで」と故人の愛称を呼びながら功績を振り返っていた。

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