ミュージシャンのＲＯＬＬＹが、ツイッター上で、一般ファンの書き込みに怒り、連続投稿をぶつけ、翌日に謝罪した。

　きっかけは、１６日にＲＯＬＬＹが出演したライブを訪れた観客が、レッドツェッペリンの楽曲をＲＯＬＬＹが、ジミー・ペイジのコピーではなく「自由に自分の音を奏でている」と投稿したこと。

　１８日に、ＲＯＬＬＹは「僕の演奏が気に入らないのなら、是非これからは私の居ない演奏を聞いた方がためになります」と怒り気味にリプを返した。投稿者は「気に入らなかったわけではありません。誤解をさせてしまったようで申し訳ありません」と謝罪した。

　それでもＲＯＬＬＹは「極々自由にやっている様に見えて、ペイジへの尊敬の念はいつも決して忘れておりません」とつづり、なぜか「あなた様は、レッドツェッペリンの他のアルバムはたくさん聞かれましたか？」「たくさんのロックアルバム、ロック以外の音楽を勉強してからご意見下さい」と問いかけた。

　さらに「寸分違わずコピーして弾くとは？」「寸分違わず欲しかったらレコードを聴きなさい」と質問攻めにし、「あんたレッドツェッペリン聞いたことあるのかね？」「質問の答えがないですが、貴方は筋金入りのグイーファンですかあ」などと追い詰めた。

　しかし翌日になると、頭を冷やしたのか、反省モード。「ＲＯＬＬＹです　この度は応援してくださる皆様のみならず、沢山の方々を　不快にさせてしまい、心より猛反省しております。以後この様な事が絶対無い様に肝に命じて頑張ります。本当に恥ずかしい限りです。ご迷惑おかけしまして本当にごめんなさい。」と平謝りした。

　さらに対象となった投稿者にも「ＲＯＬＬＹです。この度は嫌な気持ちにさせてしまい本当にすみませんでした」と謝罪。「あなた様に私はなんて失礼な事をしてしまったのか、今後この様な事が無い様に心の底から深く深く反省しております。許してくださいというのも厚かましいですが、もし機会をいただけるのならば、直接謝罪をさせて下さい。本当にごめんなさい」と猛省の思いを個別に示した。