「ファントム」ヒロイン役saraが全公演を休演 城田優も絶賛、大抜擢の23歳 Wキャストの真彩希帆が全てに出演

 梅田芸術劇場は22日、この日から上演するミュージカル「ファントム」にヒロインのクリスティーヌ・ダーエ役で出演予定だった女優のsara(23)が、体調不良のため大阪公演・東京公演の全公演を休演すると発表した。クリスティーヌ役はWキャストの真彩希帆が大阪・東京の全公演で務める。

 同作は7月22日~8月6日に大阪・梅田芸術劇場メインホールで、8月14日~9月10日には東京・東京国際フォーラム ホールCで上演予定。「ミュージカル『ファントム』大阪公演・東京公演 休演者のお知らせ」として公式サイトで発表された。出演者変更に伴うチケットの払戻しはないという。

 saraは21年にミュージカル「17 AGAIN」で初舞台を踏み、23年2~3月のミュージカル「ドリームガールズ」では主要キャラクターのローレル・ロビンソンを演じた。

 「ファントム」にはオーディションで抜てきされた。今年5月に行われた会見では、同作の演出を手がける俳優の城田優が「グランドミュージカルにたくさん出てきたわけではないですが、多くの役をしていないからこそ、伸びしろしかない」と期待し、「全てにおいて難易度が『ウルトラC』くらいだが、それを任せられるくらいポテンシャルが高いとオーディションで感じた」と絶賛していた。

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