お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬が１９日に放送されたテレビ東京系「あちこちオードリー」に出演し、ダウンタウン・松本人志のすごさについて語った。

　この日の企画は「芸能界が生きやすくなる参考書を作ろう！」。小沢は「自分に合った競技だけをやる」と、得意ではないジャンルには無理に首を突っ込まないスタンスを示した。ただ「ダウンタウンさんみたいに、全部できる人、いるからタチが悪い」と“例外”がいることも強調した。

　これにはＭＣのオードリー・若林正恭も納得。「松本（人志）さんて、芸人の腕のすごさのイメージが強いんだけど、ＶＲ（ゴーグル）を付けてのバンジーをスタジオでやった時、めちゃくちゃおもしろかった」と語った。小沢は「あの人、イメージでボソッとおもしろいこと言うように見せて、声もデカいし、リアクションもおもしろいし、実は全部できる。恐ろしい」とセンス系からリアクション系までオールラウンドでこなすと説明。若林も「恐ろしい！『うぎゃー』って逆さまになってましたから」とあきれるように振り返っていた。

　小沢、若林の言葉を裏付けるように、松本は２２日に出演したフジテレビ系「ＦＮＳ２７時間テレビ」ではしっかりと体を張って爆笑を取った。松本は「ほぼごっつチームＶＳ鬼レンチャンチーム」の対決企画に出演。「あっち向いてホイ」ではクリーム砲のえじきとなり、「パチンコ人間ボウリング」では粉まみれとなった。

　特に「人間ボウリング」では、１投目で左にそれてガター。泣きの２投目でもほぼ同じように左に落ちてガターとなった。顔の半分を白くして「なんで？」と嘆く松本の姿に爆笑が起きていた。

　ネットでも「仕事人松本人志」「最後のボウリングなんて松ちゃんの独壇場」「松本人志さんの顔面クリーム見れるなんてなかなかレア笑笑」「役者が違うよ、松本人志は。」と絶賛されていた。