橋下徹氏、弁護士軍団・丸山和也氏と16年ぶり対面 著書で勝手に名前使用、一言文句も最後は熱烈ハグ

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が23日、日本テレビ系「行列のできる相談所」に3年ぶりに登場。“因縁の相手”丸山和也弁護士と16年ぶりに再会した。

 橋下氏は、16年ぶりに会って文句を言いたい相手として丸山氏を指名。2人は03年から4年間、番組で「弁護士軍団」として共演していた。

 丸山氏は自身の著書のタイトルに橋下氏の名前を勝手に引用。さらに「議席のためならなんでもあり」「勝ち負けと損得勘定が発達している」などと記していたため、橋下氏が会って文句を…と番組側にリクエストした。

 果たして丸山氏はスタジオに登場し、16年ぶりに橋下氏と対面。丸山氏は「実際に会えるのは最後かもしれない。冥土の土産と思って」やってきたと明かし、東野幸治は「汚い作戦。(橋下氏が)怒ってるって聞いたらメイドの土産って…」と大笑い。

 橋下氏は丸山氏と握手した後、「辛口はいいですけど『損得勘定』で動いてるなら、あんな政治、やらない。損ばっかりなんだから。そこは違うと認めてください」と呼びかけ。

 これに丸山氏は「ぼくはね」「はしもっちゃん」などと「認める」となかなか言わないことから、北村晴男弁護士も参戦し「ごまかしちゃダメ」とツッコミ。弁護士3人のまとまらない会話に、フットボールアワーの後藤輝基は「(島田)紳助さん、帰ってきてもらっていいですか?」と思わずポロリ。

 そしてようやく丸山氏が「(損得勘定で)やってない」と認め、「でも全身の損得勘定が発達してるの」と付け加え橋下氏も大笑い。「もう、いいや。お会いできて良かった」と言い、二人はがっちりハグしていた。

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