「真夏の大冒険」フジ倉田アナ「27時間」100キロマラソン実況にネットが日テレいじり指摘 感動に異論

倉田大誠アナウンサー
コットン西村のツイッター@slimboy24より
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 フジテレビの倉田大誠アナウンサーが22日から23日にかけて放送されたフジテレビ系「FNS27時間TV」の「100kmサバイバルマラソン」のゴールシーンで、感動の詰め込み過ぎに反論を示した。

 マラソンのラストはタレント・ハリー杉山、ワタリ119、大倉士門がトップ集団に。抜け出した杉山とワタリがデッドヒートを繰り返し、最後は杉山が猛スパートでワタリを振り切って優勝した。

 残り2キロとなった辺りでスタジオでは倖田來未、ももいろクローバーZ、AKB48らが歌でバックアップ。日本テレビ系「24時間テレビ」のフィナーレを思わせる演出だった。「24時間」ならZARDの「負けないで」が繰り返されるのが定番だが、最初に選曲されたのは岡本真夜の「TOMORROW」だった。

 ゴール後、杉山やワタリへのインタビューが行われる中で倉田アナは「フィナーレにゴールではなくても感動ができるのか。テレビの前のみなさま、いかがでしたでしょうか?」と問いかけた。続けて「わたくしは猛烈に猛烈に感動しております。2年前の東京オリンピック『真夏の大冒険』級に感動しております」とコメント。自身が実況した2021年の東京五輪・スケートボード女子ストリートで、当時13歳だった西矢椛選手が金メダルを獲得した際に発した名フレーズ「真夏の大冒険」を自ら引用し、感動を伝えた。

 出場タレントが次々とゴールし、現場が騒然とする中で倉田アナは「私、思います。大型生放送のフィナーレにゴールをしてしまいますと、マラソンを頑張っていた人の感動と、やりきったMCの方々の感動がごっちゃになってしまうと思います」と持論を展開。感動を強要するように重ね合わせることに異論をとなえた。「27時間」のマラソンのゴールは午前11時半ごろ、番組のラストにゴールを重ねる「24時間」とは違う構成だった。倉田アナは「フィナーレの感動はやはり千鳥さん、かまいたちさん、そしてダイアンさんでお願いいたします」と主役にエンディングのバトンを託した。

 ネットでは「倉田大誠アナ名言すぎる…」と素直に感動する一方で、「倉田大誠が(汐留のあの番組に)オブラートに包みつつ毒を吐いてる…」といじりを指摘する声もあった。

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