AI生成疑惑の藤咲凪がスタジオで実体公開「ちょっと光栄」だが「恐怖は感じています」

 2人組音楽ユニット「最終未来少女」メンバーの藤咲凪が24日、ABEMA TVのニュース「ABEMAヒルズ」に出演し、AI生成画像についての思いを語った。スタジオを訪れ、しっかりと実体を公開した。

 藤咲は7月20日、自身のツイッターに「私のことAIだと思ってる人間いておもろい」と投稿し、話題となっていた。大きな目と、耳たぶが小さく上に向かって少しとがった耳、あごのラインも細いなど、顔の特徴は「AIのエルフ風」。AI画像と疑われ、“中の人”の存在まで取りざたされたことについては「すごい時代になってしまったなって思いました。ちゃんと生きてきたので。ちょっと恐ろしい」と驚きを語った。

 現実にAIで人間そっくりな画像も作られている。藤咲は「CMとか広告でもAIが使用されているっていうのを耳にするので、人間のお仕事がどんどんなくなっていってしまうんじゃないかっていう恐怖は感じています」と正直な思いも吐露した。

 20日の投稿以降は「5~6万人ぐいらいフォロワーが増えて、ありがたいです」と話題になったこと自体は感謝。AI画像と勘違いされたが「最近すごい、美少女のAIがたくさん生成されているので、そんなAIと比較されていることはちょっと光栄に思いました」とポジティブに受け止めた。

 最後は「音楽活動をしてますので、みんなライブに来てください」とアピール。AIでは不可能な生身の音楽をアピールした。

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