日テレ藤井貴彦アナ、炎上した尾道市の「先輩パパ」の時代錯誤ぶりに驚き 市長は謝罪
広島・尾道市の平谷祐宏市長が24日、公式ツイッターで「このたびは、尾道市の妊婦さん向けの『先輩パパからあなたへ』の手紙につきましては、妊婦さんや産婦さんなど、子育てに関わる方々の心情にそぐわない内容であり、多くの方々を不快な思いにさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。早急に対応します。」と謝罪した。尾道市では市内の妊婦に向けて配布した文書に「先輩パパからあなたへ」というメッセージがあり、この内容がSNSで炎上する形となっていた。
「先輩パパからあなたへ」は市内に住む100人の父親にアンケートした内容だという。「妻のこういう態度(言葉)が嫌だった」という項目では「わけも分からずイライラしている」「赤ちゃんの世話で忙しく、家事ができていない」という答えがあった。
日本テレビ系「news every.」でこのニュースを扱った際には、同局の藤井貴彦アナウンサーが「ずいぶん昔のものではなくて、最近まで配布されていたものとしては、ちょっとびっくりする内容ですね」と時代錯誤ぶりに驚いていた。ほかにも「妻にしてもらってうれしかったこと」という項目では「マッサージ」が3位に。若手の同局・渋谷善ヘイゼルアナも「(夫が)マッサージをする側でないとだめですよね」とあきれていた。