24年NHK大河「光る君へ」追加キャスト発表 上地雄輔、財前直見、矢部太郎ら8人が新たに
NHKは25日、2024年の大河ドラマ「光る君へ」の追加出演者を、NHKドラマ公式ツイッターで発表した。柄本祐(36)演じる藤原道長の異母兄・道綱役を上地雄輔(44)、道綱の母で「蜻蛉日記」の作者でもある寧子役を財前直見(57)が務める。
2009年の「天地人」以来2度目の大河出演となる上地は「15年近く経ち自分も若手ではなくなりましたが、その中でもワクワクメラメラしたものは忘れずに取り組んでいきたい」と、意気込みを語った。
財前は藤原兼家の妾(しょう)であった寧子の結婚生活に思いを馳せ、「嫉妬と苦悩で“かげろう”のようにはかない身の上を、淋しくも激しく愛を求め、兼家と会えたときはほんわか、甘くやさしい空気感が出せるように演じたいです」とコメントした。
他にも道長のおいで、66代天皇・一条天皇を塩野瑛久(28)が演じる。毎熊克哉(36)、凰稀かなめ(40)、矢部太郎(46)本多力(44)、信川清順(42)の出演も発表された。