上地雄輔、高校野球にもリプレイ検証を「急に子供の人生が変わります」自身も高3時に悔しい体験
横浜高校野球部OBの上地雄輔が26日、SNSで「高校野球にもリプレイ検証を導入してあげてください」と訴えた。
この日は高校野球神奈川県大会の決勝が行われ、上地の母校・横浜が慶応と対戦。慶応が2点を追いかける九回無死一塁で、慶応・丸田の打球が二塁正面へ。二塁へベースカバーに入った横浜の遊撃手・緒方が二塁ベースを踏まずに一塁に送球したと判定され、オールセーフに(記録は遊撃手の失策)。この後、渡辺千の値千金の逆転3ランが飛び出し、土壇場での大逆転劇となった。
この遊撃手が二塁を踏んだかどうかは微妙な判定だったが、上地は「いつも言うけど 合ってる合ってないは別として高校野球にもリプレイ検証を導入してあげてください」と呼びかけ。「急に子供の人生が変わります。俺みたいにとは言わないけど、本当に1プレイで急に進路や未来や野球の道が途絶える事があります」とつぶやいた。
最後に「時間や人員の問題などあるのは分かるけどどうか、納得させてあげて」と訴えていた。
上地は、このツイートの前に「9回の1つの審判のジャッジから流れが変わって逆転負けしたのは、俺が3年の夏と全く一緒だ…。それも野球だ!って、、自分に思える日まで何年も何年もかかったんだよなぁ 全員一生懸命で誰も悪くないんだけどね、頑張れみんな!悔い残すな!」と記していた。